2013年4月9日火曜日

豊島区の人口、24年ぶり27万人突破


人口密度日本一の東京都豊島区は8日、人口が27万人を突破したと発表した。平成時代に入りやや人口が減少していたため、27万人超えは1989年以来24年ぶり。人口の増加ペースは速まっており、都心回帰の傾向がうかがえる。
 4月5日時点の推計人口は27万99人(住民基本台帳ベース、外国人含む)。交通の利便性が高い池袋周辺を中心にマンションの新設が増え、20~30歳代の人口が増えたという。
(日経抜粋)

狭小住戸集合住宅税の課税の趣旨


 この税は、狭小な住戸を有する集合住宅の建築を抑制し、得られた税を良好な住宅供給の支援に投入することによって、ゆとりある住環境を実現しようとするものです。
 区内の最近の世帯構成は、全世帯のうち単身世帯が約56%という偏った状況になっています。また一方では、区内の住宅で30平方メートルに満たない集合住宅の占める割合は約40%にもなり、いずれも23区で最も高くなっています。
 偏った世帯構成の背景には、居住したくてもファミリー世帯向けの良質な住宅が少ない、という区内の住宅事情が反映されています。単身者向け住宅ももちろん必要ですが、狭い形態ばかりに偏った住宅の供給は、地域の構成員を限定させ、子育て、教育、福祉、町会活動など、多様な世帯が協力して地域ぐるみで行うべきまちづくりに将来、重大な支障をきたすことが懸念されます。
 そこで、一定戸数以上の狭小な住戸を有する集合住宅を建築しようとする建築主へ課税することにより、負担が重くなるという状況を作り出すことで、1戸あたりの面積が少しでも広い住宅の供給を誘導していきます。

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人口密度日本一、うち単身世帯が半数以上。
ワンルーム業者も多い地域です。
区内の好立地物件は狙い目かもしれません。


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