2013年4月2日火曜日

貯蓄と掛け捨て

例えば終身保険の場合、1993年4月より前に国内大手生保などで加入すると予定利率が5.5%と高かった。予定利率とは保険会社があらかじめ約束する利率のことで、高いほど元本となる保険料は安く済む。このような保険は「お宝保険」と呼ばれ、保障と貯蓄の両方の機能を兼ね備えていた。
 しかし「当時と今とでは状況がまったく違う」。現在の予定利率は1.5%程度。加えて4月からは金融庁が予定利率の目安となる標準利率を1.5%から1%に引き下げたため、保険各社も貯蓄型保険の予定利率を引き下げる。保険料は上がり、貯蓄性はいっそう低くなる。
日経2013.4.2夕刊抜粋

結局保険会社に運用を任せる分上乗せするのが貯蓄型というわけであり、
運用実績が低迷している昨今、個人的には掛け捨て派です。

その分違ったところでパフォーマンスを出せばいいのでね。





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